三上延「ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~」を読んだ感想

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ビブリア古書堂の事件手帖7

文庫本購入

ようやく最新刊が出ました(゚∀゚)

全部買ってるんで、購入。

初版が出た日付はこんな感じ。

1作目2011年3月25日
2作目2011年11月25日
3作目2012年6月23日
4作目2013年2月22日
5作目2014年1月24日
6作目2014年12月25日
7作目2017年2月25日

私が1作目を買ったのが2011年10月25日の10版。

それ以降は初版を手に入れてます(`・ω・´)ゞ

6作目出てから3年くらい経ってる。。。

もうどんな話か忘れかけるよね( ´ー`)フゥー...

感想

いきなり人物相関図が出てきます。今さら必要なのかなぁと思ったけど、久しぶりなのでないと誰が誰と血縁関係なんだっけってなります(・∀・)

読むとそうでもないんだけど、主人公の最初の文字がが「五」で彼女が年上なので、めぞん一刻を思い出します。読めばイメージが被ることはないんだけど、なんか感覚的に近いものがあるのかな。

シェイクスピアは作品名を軽くしか知らないので、それぞれどんな作品なのかちょっと興味が湧くけど、きっと読まないだろうなぁ。。。

「ヴェニスの商人」も「リア王」も題名しか知らないレベルなので、そー言う話なんだ~と勉強になります(汗)

「じゃじゃ馬ならし」とか「お気に召すまま」とか「夏の夜の夢」とかそういえばシェイクスピアだったっけ。昔の映画作品のイメージ。

ファースト・フォリオとか知らない単語が出て来る。とりあえずシェイクスピアが偉大ってことだけ伝わったのでした。

妹の文香が進学ってことでお金に困ってるって話だけど、普段はどれだけの売上なんだろ。家賃はないにしても五浦くんに給料払ってるわけだし。古書業界ってそんなに儲かるイメージはないな。

7作出てて時間軸はどれだけ進んでるのかと思ったら、まだ1年くらいみたい。

栞子さんは少し大胆というか五浦くんに慣れたのかなーと思う描写がちらほら。

あらすじ

古書と絆の物語は掛け合い果なく続く

ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な童具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。

奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。

人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

ネタバレ感想

話としてはざっくりこんな感じです。

怪しいおじさんが本を売りに来て、そこからそのおじさんと栞子さんの母親の因縁に巻き込まれて、志田さんが出てきて、古書組合のオークションで母親とオークションして、おじさんをギャフンと言わせて五浦くんが栞子さんにプロポーズして終わり。

久しぶりに志田さんが出てきました(゚∀゚)

この辺りの話が番外編になるんでしょうか。

今回はわりと夢中に読めたかな。オークションのところで吉原が笑っていたので、これ偽物だったらどうにもならんけど、もう終盤だしさすがにそれはないかとちょっとハラハラしました(・∀・)

あらすじに「人から人からへと受け継がれる古書」って書いてある。なんか角田光代の本でそんなのあったような気がする。

「Presents」だったかなぁ。全然違うかもしれないけど、なんかそんな内容の本があったなぁと思い出した。売った本が自分の手元に戻ってくるような話だったかな。

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